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CentOS 8にWEBサーバー(Apache)を構築

Apacheについて

Apache HTTP Server(アパッチ エイチティーティーピー サーバ)は、フリーのオープンソースのWebサーバです。
Apache はApacheソフトウェア財団の支援のもと、開発者のオープンコミュニティによって開発・保守されています。
Apacheは「httpd」というデーモンで構成されています。

 

構築環境
  • CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)
  • httpd 2.4.37-21:本体
  • httpd-tools 2.4.37-21:関連ツール群
  • httpd-devel 2.4.37-21:開発ツール、モジュール
  • httpd-manual 2.4.37-21:httpdのマニュアル
  • ルータで「ポート 80」を開放

 

 

ルータのポート開放でHTTP通信を受け入れる

Apacheによるhttpサーバーの構築を行う前に、サーバー側NWのルータのポートを開放して、外部からの通信がサーバーに届くようにします。

http通信で使われるポート番号は「80」になります。
ポートの設定方法はルータによって違いますが、概ね下記のような感じです。

 

プロトコル TCP / UDP
開始ポート番号 80
終了ポート番号 80
サーバーのローカルアドレス 192,168.x.x

 

▼通信イメージ

 

 

▼ルータの設定イメージ

 

 

Apache(httpd)の関連パッケージを確認

 

▼httpd本体と関連パッケージのインストール

 

▼インストール確認

 

▼WEB用ユーザー作成

 

▼WEBページ設置のドキュメントルート用ディレクトリ作成

 

 

Apacheのコンフィグ設定

 

httpd.conf

 

備考

「audio/mpeg mp3」の例だとmp3」の拡張子は「audio/mpeg」のMIMEタイプとしてデーターを送信するという意味なのです。

 

 

Apacheの起動設定

▼Apache起動

 

▼Apacheの自動起動設定

 

▼自動起動設定の確認

 

▼Apache起動後確認

 

 

接続試験

▼ブラウザでアクセス
http://example.com
テストページが表示されればOK。

 

▼CharaSet確認

 

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